牛坂八幡神社について

御鎮座地:石川県金沢市旭町1-17-50
御祭神:応神天皇 大山咋命 少彦名之命

ご神徳                                国家鎮護・殖産興業・家運隆昌・成功勝利・教育・交通安全・悪病災難除け・良縁・縁結び・子宝・安産・子育て守護・産業繁栄・家系繁栄・厄除け開運・国土安泰・病難排除・育児守護など
例祭日:4月14・15日、9月第2土曜日及び第2日曜日
交通手段 北鉄バス旭町住宅下車徒歩2分
金沢駅東口6番乗り場、武蔵が辻近江町市場前、香林坊中央公園前、兼六園下車庫前、桜町より北陸大学行き乗車。
(所要時間は、金沢駅より約25分、武蔵が辻より約20分、香林坊より約15分、兼六園下より約10分、桜町より約5分です)

由緒
 旭町の前身である「牛坂」は、慶長9年(1604年)時代には、既に石川郡鞍月郷に属した集落として存在していました。
 その後、幾多の変遷を経て、文政4年金浦郷に属していましたが、明治22年崎浦村字牛坂となりました。
 昭和11年4月に金沢市に編入された際、鶴間坂の旭観音にちなみ、町名を旭町と呼称しました。
 当社の創建は不詳であるが、安永5年(1776年)には牛坂八幡神社は建立されていました。
 その頃には二社があり、一社を日吉社と号し、安永5年、川の中より拾い揚げられた大山咋命が祀られていましたが、慶応3年社殿が造営されて遷座しました。
 その後、明治40年4月、牛坂八幡神社に合祀されました。
 昔の社殿は北向きでその門前集落がありましたが、藩政末期の頃の大火により民家の大半は焼失し、現在の旭用水沿いの山側に散居したので神社はたんぼの中に孤立し、祭事以外には参詣する人も少ない状況でした。
 旭町は昔から農業を生業としてきましたが、時代の推移により、町の更なる発展を願い、昭和47年区画整理事業に取り組み、昭和52年4月工事が完成し、現在の街並が形成されました。
 この事業を機会に昭和50年吉日に現在の新しいお社が竣工されました。

 

牛坂八幡神社の桜

盤持石(ばんぶちいし)

江戸時代より、この石を使って体力の維持向上と力自慢をしたと言われています。
石の重さは四十二貫(157kg)と刻まれています。

秋の例祭

御神木の椿